運動神経が悪くても少林寺拳法はできますか?
少林寺拳法を始めしようと考えている方から良く頂く質問がタイトルにもある「運動神経が悪くても少林寺拳法はできますか?」というものです。
せっかく少林寺拳法を始めたのに運動神経が悪いと楽しめないんじゃ無いのか…
上達できないんじゃ無いんだろうか…
と言う不安を持つ方って少なく無いんですよね。
結論から言うと「運動神経が悪くても少林寺拳法はできます」
たしかに運動神経がいいに越したことは無いのかも知れません。
その方が上達も早く、昇級、昇段も早く、大会に出て上位入賞を狙うことが出来る可能性も高くなります。
でも少林寺拳法では上達の速さや大会で上位入賞をする事にあまり重点を置いていません。
誰かよりも早く上達する事よりも、誰かよりも上手になる事よりも、以前の自分と比べてどのように自分が変わったかを大切にしています。
だから僕でも少林寺拳法を長く続けて来ることが出来たのだと考えています。
僕は子供の頃から運動が苦手でした。
身体が小さく、足が速いわけでもなく、覚えも遅くて体育の授業でバレーボールやバスケットボールなどのチーム競技になると何にもできず、運動の得意なクラスメイトからは露骨に「足手まとい対応」をされることなんてザラにある始末。
球技大会や運動会なんて最も嫌いな学校行事でした。
このように運動が苦手な僕でも良き指導者や仲間に恵まれて長く続けていくうちにいつの間にか六段になり学生指導員となり、とうとう道院長にまでなってしまった訳です。
僕に出来たんだからあなたに出来ない訳がない。
だから少林寺拳法は運動神経が悪くても出来ます。
少なくとも「楽しめるような指導をします。」
「運動神経が悪から…」とためらっているのならそんな心配はせずに思い切って飛び込んでみてはどうでしょうか?
僕はそんなあなたを待っています。
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