ワイルド・スピード森川 森川葵さんに学ぶ上達の秘訣
日々YouTubeで面白い動画を探している道院長の森崎です。
最近面白い動画を見つけました。
それが「ワイルド・スピード森川」こと、森川葵さんの動画です。
例えばこれ
一本のボトルの上に3本のボトルを乗せてバランスをとる技に挑戦し見事成功。
その他にも様々なジャンルの達人技をいとも簡単に成功させてしまうが故についた異名が「ワイルド・スピード森川」
ちなみに森川葵さんの本業は女優です。
僕らも少林寺拳法で様々な技の習得に努めているので、ひとつの技を習得することの難しさは理解しているつもりです。
森川葵さんが次々と高難度の技を習得しているのを見て、その秘訣は何なのだろうかと考えてみました。
これは少林寺拳法の技法を習得するのにも役立つと思うので是非最後まで読んでください。
秘訣その1「やりたい!」という強い思い
達人による高難度の技を見せられると、「いや、こんなの自分には無理でしょ」と思う人が多いと思います。
紹介した動画のようにボトルの上にボトルを3本も乗せるなんて、僕にはできる気がしません😩
しかし森川葵さんは達人の技を見ると「やってみたい!」と目を輝かせるのです。
この「やってみたい」という思いを「内発的動機」と言います。
内発的動機が高いほどモチベーションを維持することが簡単になり、ストレスにも強くなり、創造性も高くなります。
良いことしかありません。
我々が「少林寺拳法が上手になりたい!」と強く思う程に、長期間の修行にも、厳しい修練にも耐えられ、技に対する工夫も楽しめるのと同じですね。
誰かにやらされている状態(外発的動機)ではこうはいきません。
「やりたい!」という強い気持ち、内発的動機は高難度の技を習得するのにものすごいエネルギーを与えてくれているはずです。
秘訣その2「自分はできる」という強い思い
高難度の技に挑戦してもなかなか上手くいかない時に森川葵さんは「できる、できる」と自分に言い聞かせる場面が度々あります。
この「できる、できる」と自分の可能性を信じる感覚を「自己効力感」といいます。
自己効力感が高いとモチベーションの維持が可能となり、ストレスに強くなり、自己肯定感が強くなり、挫折を乗り越える力も強くなります。
良いことしかありません。
その結果として目標達成の可能性も高くなるのです。
「自分には無理だろうなぁ」と考えると、失敗は「ほらね」とやめるための都合の良い口実になるものです。
しかし「自分はできる」という自己効力感が高い状態だと、失敗は「どうしたらいいか?」と工夫する材料となります。
この違いは大きい。
素直であること
ものを学ぶ時の基本的な姿勢として「素直さ」はとても重要です。
森川葵さんは達人の指導をとても素直に受け入れている様子が随所にみられます。
指導されたら、まずはその通りにやってみる。
出来なくてもそのように努力する。
拳の三訓の「守・破・離」の「守」ですね。
この素直さが天性の勘の良さを活かしているのではないかと思います。
まとめ
森川葵の上達の速さの秘訣を自分なりに分析してみました。
ここで紹介した3つのポイントの他にも「天性の勘の良さ」とか「見たものを再現する能力の高さ」とかもあるかと思います。
このあたりは個人差が大きいので誰でも真似をすることはできない部分です。
しかし「やってみたい」という内発的動機、「自分はできる」という自己効力感、学ぶ時の素直さは何とかなるんじゃないかと思います。
この3点を意識して目標達成に近づきましょう!
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