読書のすすめ 読書で得られる５つのメリット
このブログではあなたの「自分を変えたい」と言う想いをサポートする記事を中心に配信しています。
さて2020年に文化庁が行った「国語に関する世論調査」によると調査対象となった人のなんと47％の人が1ヶ月に１冊も本を読んでいないのだそうです。
確かに忙しい日常を送っている中でゆっくりと読書の時間を作るのは難しいのかもしれません。
かく言う自分自身も一時期読書から離れていました。
仕事が終わって食事をしてちょっとテレビでも見て、疲れてウトウトして、なんとなく時間を過ごす事が多くなっていました。
しかし最近になってまた読書量が増えてきました。
そこで改めて思うのが
「やっぱり読書は良いよな」って言う事です。
と言うわけで今回は読書の効能について自分なりに５つのポイントにまとめてみました。
この記事を読み終わった後、あなたも本を読みたくなっていることでしょう。
▫️読書によって得られる５つのメリット
１、優れた知識
その筋の専門家が長年の研究の成果や積み重ねてきた経験を集約して書いた本からはたくさんの知識を効率良く得ることができます。
もしも自分の力だけでその知識を得ようと思えば膨大な時間と労力が必要になるのは簡単に想像することができます。
もちろん本を読んだだけでその専門家と同じような知識を得られる訳ではありません。
しかし、少なくとも本に書かれた内容を「知る」ことはできるはずです。
何も知らない状態から比べれば雲泥の差です。
得られるのは知識だけではありません。
著者の体験を擬似的に体験したり、物事の考え方を学ぶことができます。
繰り返しますが、何も知らない状態から比べれば雲泥の差です。
２、読解力
本を読んで知識を身につけると他の本を読んだときに、そこに書かれている内容をより早く、より深く理解する事ができるようになります。
読んではみたものの、難しくて内容が全く理解できなかった本ってありませんでしたか？
僕はあります。
ある時、難しい内容に苦戦していた本がありました。
「もう無理！」と思って一旦その本を読むのをやめました。
そして他の本をいくつか読み、かつて難しくて読むのを諦めた本を改めて読み直してみました。
すると以前よりも理解できるようになっていたのです。
以前は難しかった内容も、知識が増えることで理解しやすくなった、と言う訳ですね。
そういう例はいくつもあるので難しいと感じた本は一旦読むのをやめてしまいましょう。
そして知識を増やしてから改めて読み直してみることをお勧めします。
３、文章力
優れた文章に数多く触れることで文章力が向上します。
文章の書き方には「型」のようなものがあります。
その型に自分が述べたいことをはめ込んでいくと読みやすい文章を書くことができるようになります。
本をたくさん読んでいるうちに自分の中に文章の「型」がたくさんストックされていきます。
自分の今の考えを文章にして表現するときにそのストックの中から最適なものを選んで文章を作れば良いのです。
実際に、本をたくさん読んでいる人の文書はとても表現が豊かで理解しやすいものです。
たくさんの「型」をストックし、その「型」を使う訓練を繰り返して文章力を鍛えましょう。
４、話し方
本をたくさん読んでいると人と話をするときに分かりやすく話をする事ができます。
特に物事の説明をする時にはきちんと筋道を立てて話をする必要があるので前にも述べた文章力を向上させるのと同じように話し方も向上させることができます。
以前の僕は人に物事を説明するのがとても苦手でした。
説明しているうちに自分が何を言っているのか分からなくなってしまうことが多々ありました。
読書をしてブログを書いて文章力を鍛えているうちに話をして説明するのに苦労することが少なくなりました。
会話はまだ苦手ですが…💦
５、考える力
頭の中で物事を考える時に僕たちは考えていることを頭の中で言語化しています。
いわゆる論理的思考というやつです。
頭の中で考えていることが上手に言語化できると、考えをまとめたり深めたりする事が出来るようになります。
考えていることを言語化する力は文章力が基礎になりますし、その源は読書にあります。
まとめ
さて、いかがでしょうか？
読書からたくさんのものを学び
学んだことを積極的に実践し
それがやがて教養となるのだ
このように僕は考えています。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||でアスカが第三村からAAAヴンダーに帰還しマリと過ごす部屋に帰ってきた時のやりとりを紹介しましょう。
アスカ「何よこの部屋、断捨離どころか本増えてるじゃない」
マリ「本は人の英知の集合体、古今東西すべての本を読み漁るのが、私の叶わぬ夢よん」
そう、本は人の英知の集合体
さすがに全ての本を読み漁るのは無理ですが
良い本にたくさん出会い
教養のある素敵な人間になれるよう、今日も読書を楽しみたいと思います。
もしあなたが読書と疎遠になっているのならこれを機に何か一冊読んでみませんか。