読書のすすめ 本を選ぶときの6つのポイント
鳥取県米子市で少林寺拳法を指導している米子祇園道院、道院長の森崎です
このブログではあなたの「自分を変えたい」と言う想いをサポートする記事を中心に配信しています
前回の記事では「読書のすすめ 読書で得られる5つのメリット」についてお話ししました。
どうでしたでしょうか?
「ひさしぶりに本でも読んでみようか」
と思いましたか?
でもまぁ「実際に本を読みたいとは思ってもどんな本を選んだら良いのか分からない」という人がいるかも知れません。
それなりに値段のする本を購入するとなると「本選びに失敗して損をしたくない」と思うのは誰でも同じですからね。
今回は「読書をしてみたいけど、本の選び方が分からない」という人のために、僕なりの本の選び方について6つのポイントに絞ってお話しします。
あなたの本選びの参考にしてください。
本の選び方、6つのポイント
1、自分の関心のある分野の関連領域で選ぶ
今自分が関心を持っている分野に関連する本を読むのは最も一般的だと思います。
例えば、僕は少林寺拳法の指導をしているので少林寺拳法の修行や指導に関係する本を読む機会が多くなります。
では少林寺拳法の修行や指導に関係する本とはどんな本があるのでしょうか?
ジャンルで言えば
- 仏教を中心とした宗教関連
- スポーツやトレーニング関連
- 近代史を中心とした日本史
- 指導者として必要な知識
- その他(心理学やマーケティングなど)
ざっとこんなジャンルでしょうか。
これらの本から得た知識は自分自身の修練や指導の現場でとても役に立っています。
2、タイトルで選ぶ
タイトルにはその本の本質的なテーマが込められているので最初の出会いとして重要です。
書店に並んでいる本を選ぶときにタイトルを見てピンときたものを手に取ることは多いはずです。
僕はその直感はとても大切にしています。
実際にはタイトルだけで購入を決めることは少なくて
背表紙や帯に書いてある内容、目次、さらには「はじめに」などの序文を参考にして購入を決めることが多いです。
3、著者で選ぶ
以前読んだ本で参考になったり感銘を受けた場合、その本の著者の別の本を選ぶことも多いです。
本の内容に一定の信頼感があるので安心して購入することができます。
4、ベストセラーを選ぶ
僕はあまりベストセラーを選ぶことは少なかったのですが、その時に話題になっている本を選んてみるのもひとつの方法だと思うようになりました。
現在のトレンドの大雑把な流れのようなものについてはある程度知っておいたほうが良いと思いますし、最新の情報を知っておかないと損をする場合もあると思うからです。
平積みしてある本を選んでみるのも良いと思います。
5、帯の推薦者で選ぶ
本に巻かれた帯には様々なキャッチコピーがかかれています。
そのキャッチコピーも参考にしてますが、誰が推薦しているかによって選ぶことが結構あります。
よく読んでいる本の著者や自分が信頼している作家などが書いている推薦文などはとても参考になります。
実際に先日、帯の推薦文を参考にして購入した本は思った以上に満足度の高いものでした。
帯の情報はあなどれません。
6、紹介された本を選ぶ
「この本、良かったよ」
と信頼する人に紹介してもらった本も信頼度が高くて安心して選べます。
また、参考になった本で紹介されている参考文献や、本文の中で紹介や引用をされた本を選んでみこともあります。
最近は参考にしているビジネス系YouTuberのおすすめの本を参考にすることもあります。
実際にビジネスで成功している人は読書家が多いので彼らの紹介する本からは多くの学びがありました。
まとめ
さて、僕が本を選ぶ時のポイントを6つ紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
本との相性もあるので、実際には読んでみないとアタリかハズレは分からないものです。
ハズレと思っていても、実は自分が追いついていないだけなのかも知れませんしね。
まずは読み進めてみて、ピンと来なかったら別の本を読みはじめる、という軽い感じで読書をしても良いと思います。
この記事があなたの本選びの参考になったら嬉しいです。
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