人は誰でも可能性の種子である

2022年3月13日WEB法話,自分を変える

米子市で少林寺拳法の指導をしている金剛禅総本山少林寺米子祇園道院、道院長の森崎です

このブログ「道院長のWEB法話」では「あなたの『変わりたい』を全力でサポートします」をテーマにしています

さて、人は誰でも「変われることが出来る」「なりたい自分になれる」可能性を持っています

少林寺拳法創始者の宗道臣は「人間は成長し、変化する可能性のある『種子』である」と説いています

仏教の祖である釈尊も「諸行無常」つまり「全てのものは変化する」と説いています

人は誰でも変わる事が出来る可能性を持っている

これが少林寺拳法の人間観の基本となっています

「自分は変われる」

「自分はなりたい自分になれる」

その可能性があることを自分自身が信じることが何よりも大切なのです

変わる事が出来る、その可能性を信じているからこそ、人はそれに向けた行動を取ることが出来ますし、次の瞬間から変わり始める事が出来ます

逆に「自分にその可能性が無い」と思っていたら、その為の行動を取ろうとさえしないでしょうし、一生変われないままです

これは考えてみれば当たり前のことですよね

「とは言っても、自分の可能性なんてなかなか信じる事は出来ないよ」

と思っている人も少なくないでしょう

でも自分の過去を振り返ってみて下さい

誰でも「出来なかった事が出来るようになった」経験があるはずですよね

それは小さな変化、小さな成長かもしれません

でも、その小さな成功体験の積み重ねこそが「自分の可能性」を信じる事が出来るいちばんの方法なのです

なので自分の可能性を信じるきっかけを作るためにも「少し頑張ったら出来そうな」何かに取り組んでみてください

我々少林寺拳法の拳士は少林寺拳法の修練を通じてその取り組みをしているのです

なんでも良いから、自分に出来そうなことを何かをやってみましょう