振子突バリエーション 共通点に目を向ける
少林寺拳法の技法は突き、蹴り、受けという剛法系の技法でも数多くあります。さらに抜きなどの柔法系の技法を加えるとさらに数が増えます。
それらの動きを一つ一つ覚えていくのは大変な作業ですが、よく考えてみるとそれらは共通した身体の動きに手や脚の動きが加わっているということに気が付きます。
手脚の動きに注目することも「技を覚える」という意味で必要ですが、共通している部分に目を向けると技の整理や理解が早くなると考えています。
今回の動画では少林寺拳法の基本中の基本である「振子突」で逆突、順突、順突＋逆突という３パターンの基本動作に手や脚の動きを乗せての様々なバリエーションを紹介してみました。
他にも様々なバリエーションが考えられます。
例えば柔法系の技法もできるはずです。
各自で考えて工夫してください。