変化への対応力を身に付ける
道院長の森崎です。
前回の記事から気が付けば5ヶ月が経過してしまいました。
さすがにこれは…マズいなぁ、と反省しています。
5ヶ月もすると色々な事が変わっていくものです。
鳥取県を代表する観光地である水木しげるロードが大幅な改修を経てリニューアルしたのもこの間の変化のひとつです。
観光客が安全に歩けるように歩道を広げて車道は一方通行になりました。
夜でも楽しめるようにライトアップや光の演出も行われる様になりました。
妖怪ブロンズ像の配置を変えて、さらに新しいブロンズ像も仲間に加わりました。
我が米子祇園道院にもちょっとした変化がありました。
「少林寺拳法健康プログラム」の導入です。(詳しくはサイト内のページをご覧ください)
国内情勢、世界の情勢、経済、自然の風景、人の心…
あらゆる物事は絶えず変化し続け、同じ状態をとどめる事はありません。
そんな事は改めて述べるまでも無く釈尊の時代から言われている心理なのですから「昔はこうだった」とか「新しい物には染まらないぞ」とか駄々をこねていないで時代の流れやら物事の変化、移ろいに対する対応力を身につけた方が何倍も有意義だと僕は思うのです。
しかし、その一方で昔から連綿と続いている物に対する尊敬の念も忘れてはいけません。
それとて変えてはならない物を守るために変えてきた物もあるはずだと思うのですが。
「何を守り、何を変えるのか。」
その見極めが大切だと思います。
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